気になる症状

@むち打ち

この症状は、追突時に強い衝撃を受けたことからなります。むち打ちとは、総称した呼び方であり、正確には「頸椎捻挫、頸部捻挫、頸部損傷、頸部挫傷、外傷性頸部症候群」と診断書に書かれます。

むち打ちを後遺障害等級として申請しても、他覚的な所見が乏しい面もあるので、後遺障害としては難しいですが、早期から対応できれば等級認定の可能性もあります。


A外貌醜状

この症状は、手足以外の見える部分(頭、顔、首)に傷跡が残ってしまったことを言います。傷跡が残ったことにより、後遺症慰謝料、傷跡の程度や部位により、業務上に支障が出るようであれば、逸失利益として請求することもできます。

※ 逸失利益が認められなかった事例もありますが、認められているケースや慰謝料に含み斟酌するような事例も多くあります。


B高次脳機能障害

この症状は、「言語、思考、記憶、行為、学習、注意」などの知的活動に障害が出てしまうことを言います。症状の程度により、後遺障害等級として認められます。


C低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)

脳から脊髄までの閉鎖空間の中に穴が開いてしまい、脳脊髄液が漏出することにより頭痛や吐き気等の症状がでてきます。この症状は、むち打ちとの関連も見られることがあります。この症状が、交通事故による原因であると満たすことができれば損害として請求できます。


D上肢機能障害

この症状は、肩から指先までの関節が硬直、または関節の可動域が狭まってしまうことを言います。この症状の程度により、後遺症慰謝料や逸失利益の請求ができます。


E下肢機能障害

この症状は、股関節から足指までの関節が硬直、または関節の可動域が狭まってしまうことを言います。この症状の程度により、後遺症慰謝料や逸失利益の請求ができます。


F遷延性意識障害(植物状態)

交通事故により重傷を負い、治療しても回復できなかった場合は、後遺症慰謝料として請求が可能であり、近親者の対応も必要になることから、近親者への慰謝料も請求できます。


GRSD(反射性交感神経性ジストロフィー)

脳外傷が治っても、痛みが引かなかったり、痛みが増したりする症状になりますが、他覚的な所見が乏しい面もあることから、医師でも誤診されやすいこともあります。しかし、RSDと診断されれば、後遺障害等級に該当され、請求することができます。

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